About

KOB建築設計事務所一級建築士事務所 小林 武

KOB建築設計事務所 小林 武

小林 武 / Takeshi Kobayashi

一級建築士・KOB代表(管理建築士)
日本建築士会連合会認定 専攻建築士(統括設計専攻)
東京建築士会正会員
東京都応急危険度判定員
社団法人インテリア産業協会認定 インテリアコーディネーター
JSHI公認 ホームインスペクター

経歴
1974長野県安曇野市生まれ
1992~工学院夜間部にて建築を学びつつ昼間は現場監督として建築に携わる。
1996~住宅企画会社に勤務。
戸建住宅を中心に60棟の企画・設計・監理を統括として経験。
1999~ケン設計工房勤務。
店舗・共同住宅・医療施設・事務所・工場など多数用途の建築設計・監理を統括として経験。
2006~KOB建築設計事務所設立。

 たまには空を見上げませんか?たまには逆立ちしませんか?
お気に入りの靴を履いて出掛ける時って少し気分がスゥーっとして気持良くなる事があります。
些細な事かもしれませんが,こんな[何と無く良いね]を常に考えて建築設計をしています。
この何と無く良いねと建物にかける費用は必ずしも比例しません。比例するとしたらその行為に関わる人たち(顧客・設計者・監理者・施工者)の発想や情熱また努力だと思います。
その中で私たちKOBは機能性・安全性・設計者の立場の独立性をまず第一に考え,それから一歩先にある心地よさや感動を求めて一つずつ丁寧に考えて皆様の期待に応えていきたいと思います。

主な業務の内容

  • (建築相談)建物や住宅を建てたいと考えている方から相談を受けます。
  • (敷地調査業務)建築士の視点から計画地を調査。
  • (建物調査業務)既存の建物の耐震、劣化状況や法的な問題が無いか調査。
  • (プランニング業務)ご希望に対して建築計画の提案。
  • (設計業務)設計図、仕様書、模型やCGを作成。
  • (申請業務)建築に伴う法的な申請。
  • (コンサルティング業務)どの施工会社に工事を依頼すべきか見極め、クライアントに助言する。
  • (工事監理業務)工事が正しく行われているか現場でチェック。
  • (監理業務)クライアントに様々な報告を行う。

新築の他にも増改築、リノベーション、家具工事、サイン計画(CI)、大規模建築整備計画などの設計・監理を行っております。

私達の考え

アイデアと密度の高い設計。

私達が提供できるものはアイデアと設計の質です。設計者が10人居れば10通りのプランが出来上がるほど建築には可能性があります。私達はいつもクライアントにとっての最善を目指しています。幸いにも多くのクライアントから私達のアイデアを支持して戴き、様々な建物を設計してきました。わざと奇をてらう事はしない主義です。永くそこに存在し続ける建物は普遍的でシンプルに愛される建物である事を常に考えています。そして、設計の質とは、機能性や安全性から精神的な充足まで含まれ、これらの質の水準を高めるには必然的に密度の高い設計が不可欠と考えています。

充分なコミュニケーション

私達は、初めて出会うクライアントを楽しみにお待ちしています。
御相談での会話を通じてお互いの理解を深める事を、まず考えております。じっくり話を聞く事や丁寧に説明する事を心掛けて設計を進めていきますので、出来る限りオープンにわがままにご希望をお話しください。遠慮なくお話し戴ける事が最終的に納得できる建物になることに繋がると考えています。
クライアントだけでなく施工会社や職人さんに対しても難解な説明や説明不足を避けて的確な情報伝達に努めています。

建物完成後の対応

建物完成後も気軽にご相談をください。家具、ファブリック、カーテン、ブラインドや植栽などのコーディネイトの相談や想定していなかった生活スタイルの変化などによる建築相談も受けております。もちろん完成後の定期的な点検について施工業者の協力を仰ぎ確認致します。また、私達が近くに行った際は迷惑にならない程度にお寄りしたいと思っています。これは業務というより愛着が動機です。

Process 建物ができるまで

当事務所の一般的な新築住宅での設計・監理の流れをご案内致します。
(プロジェクトによっては多少前後し、重なり合って進行する場合もございます。)

Step 1

問い合わせ

Contactページの問い合わせフォームから気軽にご相談ください。
オンライン(ZOOM)での相談も受けております。

Step 2

建築相談

(無料)

お話を伺う事から全てが始まります。
この段階では希望や要望がしっかりと固まっていなくても大丈夫です。
(希望が山ほどあっても大丈夫です。)
当事務所の考え方や、いままでの実例を基に敷地特性、法的制限や予算計画などからどのような事が可能なのか、出来る限りお答え致します。
建築計画に関する資料(測量図や間取り図)をお持ち頂けるとより詳しくお答えできます。また、敷地が未定の場合などの土地探し相談にも応じておりますのでお気軽に相談ください。

Step 3

計画地等調査

相談時に測量図等の資料が無い場合は有料で測量や地盤調査の手配が出来ますので申し付け下さい。敷地環境や法的な調査は下記プランニング依頼によりお受け致します。

Step 4

プランニング・提案

(1ヶ月程度)

当事務所の実績や方針等により設計監理業務委託契約を締結戴きますと、こちらのプランニング提案は基本設計に含まれます。
契約前に提案を受けたい方にはプランニングを有料でお受けいたします。
費用は希望建物面積の1坪あたり¥2,000円、御提案までの期間は1ヶ月程度とお考え下さい。尚、御提案後、契約に至った場合は、このプランニング費用を設計費に充填致します。また、契約に至らなかった場合には費用の返却はしないのと、提案時提出物の返却をお願いします。

Step 5

業務委託契約

当事務所への依頼が決まりましたら設計監理業務委託契約を締結させて戴きます。

Step 6

基本設計

(1~3ヶ月程度)

プランニング・提案を行い、提案した計画を模型やCGを作成しながらクライアントと2週間に1回程度で話し合い、お互い納得できるまで何度でも修正致します。

Step 7

基本設計完了報告

建物の基本的な間取り、構造計画、設備計画が決まりましたら基本設計が完了です。詳細な設計図書作成前に基本設計完了報告書を提出致します。
(この段階で施工会社へ概算見積を依頼する場合があります。)

Step 8

実施設計

(2~4ヶ月程度)

基本設計を基に打ち合わせを重ね、詳細な材料選定、仕様決め、構造設備図作成など工事見積、施工が出来る設計図書を作成します。工事精度を上げる為の密度の高い詳細図面です。
※延床面積200㎡を超える建物の実施設計期間は要相談。

Step 9

実施設計完了報告

詳細な設計図書が完成したら実施設計完了報告書を提出致します。

Step 10

工事見積依頼

(3週間程度)

実施設計完了後、施工会社へ見積依頼を致します。施工会社は紹介も出来ますし、知り合いの施工会社がある場合は見積に参加して戴く事も可能です。

Step 11

施工会社選定

(1ヶ月程度)

施工会社から提出された見積と施工実績等を精査し、どこの施工会社が良いかアドバイス致します。もし、予算超過の場合には、しっかりクライアントに説明して責任を持って金額調整、設計調整をいたします。

Step 12

工事請負契約立合

クライアントと施工会社の両社が契約合意に至りましたら、工事監理者として工事請負契約に立ち会い調印致します。

Step 13

各種申請

(1ヶ月程度)

建築確認申請など行政関係機関や民間機関に申請、届出を行います。

Step 14

着工

請負契約締結、確認申請下付後、工事が始まります。

Step 15

工事監理

(工事期間)

工事内容が設計通り正しく行われているか現場施工状況や施工者からの納品書類、試験結果書類などをチェックします。工事中ポイントになる地盤工事、基礎工事、躯体工事、木工事、中間検査などプロジェクトによって適宜監理します。また、設計中に悩んでいた部位や色などクライアントに報告しながら微調整も行います。

Step 16

完成・竣工

建物が完成しましたら施工会社自主検査、設計事務所検査、法定完了検査など様々な検査を行い合格後、クライアントに内覧して戴き、問題無ければお引渡しとなります。適正に引き渡しが行われた事を確認し、工事監理報告書を提出致します。

Step 17

アフターケア

お引き渡し後、気が付いた不備など、いつでもご連絡ください。
建物を快適にお使い頂けるようにサポート致します。

費用について

設計監理費用

当事務所では多種多様な建物を設計していますので、その都度、設計監理費用の見積をさせて戴いておりますが、基本料金表がご希望の場合はContactページの問い合わせフォームから御請求してください。PDFのPriceListをお送りいたします。

目安としては延床40坪程度の戸建て木造住宅で工事金額の11%程度、大規模なRC集合住宅などは7%~10%程度とお考えください。費用の中には構造、設備設計費用も含まれます。東京、神奈川、埼玉、千葉での建築計画の場合は交通費も含みます。その他の建築計画場所の場合は実費交通費も見積致しますので問い合わせしてください。
また、支払い時期は基本的には4回に分けてお支払い戴いております。
(業務委託契約時・基本設計完了時・実施設計完了時・工事監理完了時)
※住宅ローン融資を受けられる方は支払い時期を基本3回に分けております。
(業務委託契約時・実施設計完了時・工事監理完了時)
契約時金に自己資金が必要になる場合がありますのでご注意ください。

建築工事費

工事費用は計画地、建物特性、時期により大きく変動致します。基本計画までは当事務所の経験実績などから工事金額を想定し建築計画を進めます。
いままでの経験値からの目安は延床40坪の戸建て木造住宅で坪単価90万円程度、延床60坪の戸建てRC住宅で坪単価140万円程度となっております。
金額だけ見ると高額に感じるかもしれませんが、当事務所での実績では造付家具などを多く採用しておりますので、クライアントが後から購入する収納家具は減少する傾向がございます。また、施工会社数社から同じ図面で見積を取得すると2~3割違った金額になる事が多くあります。安ければ良いという事ではありませんが、適正な価格であるか査定するのも当事務所の業務ですのでご安心ください。
尚、昨今の資材価格変動や職人不足で計画時に提示する予定工事金額と差異が生じる場合がございますのでご了承願います。もちろん予算超過の場合には責任を持って調整させて戴きます。

諸経費について

設計監理費用、建築工事費用以外に下記費用が必要になる場合がございます。

  • 土地購入費
  • 土地購入仲介手数料
  • 建築確認申請手数料
  • 中間検査手数料
  • 完了検査手数料
  • 性能保証関係費用
  • 敷地測量費
  • 地盤調査費用
  • 上下水道加入金
  • 登記費用
  • 銀行融資手数料
  • 火災保険料
  • 各契約印紙代
  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 地鎮祭費用
  • 上棟式費用
  • 置き家具、カーテン等費用
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